仏EDF、アレバの原子炉など2事業買収の準備整う-関係者

フランス電力(EDF)が仏アレバから原子 炉とエンジニアリングの事業を買収する準備が整ったと、事情に詳しい 関係者が明らかにした。赤字が続くアレバの再建を支援する仏政府の計 画に沿った事業買収となる。

計画の詳細は非公開だとして匿名で発言した同関係者によれば、 EDFがこれら2事業の買収案をアレバに提示する時期は近づいてお り、仏政府も支持している。この案件では原子炉とサービス部門のアレ バNPが15億-30億ユーロ(約2020億-4040億円)、エンジニアリング 事業は約3億ユーロとそれぞれ評価される可能性があるという。

一方で同関係者によると、両事業の評価額についてEDFとアレバ が合意できなければ、破談になる可能性は依然残る。協議は進行中で向 こう数週間に計画が公表される公算はあるが、これまでのところ最終決 定には至っていないという。両社と仏政府はコメントを控えた。

EDFの株式84%とアレバの株式87%はそれぞれ、仏政府とその関 係機関が保有している。

原題:EDF Said to Be Ready to Buy Areva Reactor, Engineering Units (1)(抜粋)

--取材協力:Helene Fouquet.