欧州株:ドイツ中心に日中の安値から反発、総選挙の英国は軟調

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7日の欧州株式市場は、ドイツを中心に日中 の安値から反発した。値上がりは3日ぶり。

ストックス600指数は前日比0.1%高の388.98で終了。一時は1.8% 下げていた。原油と金属相場の値下がりを受けて資源銘柄が売られた一 方、旅行関連銘柄が上昇した。4月に過去最高値を付けて以来、同指数 は6.1%下げている。

バンクハウス・ランプ(デュッセルドルフ)の株式ストラテジス ト、ライフ・ツィマーマン氏は「相場上昇が一服する時がある」とし、 「欧州株がまだ下がる可能性があると思う」と語った。

世界的な債券と株式相場の下落を受けて、欧州株は一時下げてい た。独DAX指数は一時1.6%安となったが、反発して0.5%高で引け た。SAPやフォルクスワーゲン(VW)の上げが目立った。

英国株の指標であるFTSE100指数は0.7%下落。英総選挙は第2 次世界大戦後で最も不透明な情勢のまま、投票日を迎えた。投票は午 後10時に締め切られる。

ギリシャのアテネ総合指数は3%上げた。ギリシャ・ナショナル銀 行とアルファ銀行はいずれも6%を超える値上がり。

業種別指数の中で旅行関連銘柄の上昇率が最大だった。アイルラン ドの格安航空会社ライアンエアー・ホールディングスと、ブリティッシ ュ・エアウェイズを傘下に置くインターナショナル・エアラインズ・グ ループ(IAG)が大きく上げた。

原題:Europe Stocks Halt Two-Day Drop as German Equities Reverse Loss(抜粋)