第1四半期の米労働生産性:2期連続マイナス、生産指数が低下

今年第1四半期の米労働生産性は前期比で低 下し、2期連続マイナスとなった。2期の平均低下率としては1993年上 期以降で最大。一方で労働コストは上昇した。

労働省が発表した第1四半期の非農業部門労働生産性指数(速報 値)は前期比年率1.9%低下。ブルームバーグがまとめたエコノミスト 予想に一致した。前四半期は2.1%低下と、速報値の2.2%低下から修正 された。

第1四半期の生産指数は0.2%低下した。前期は2.6%の上昇だっ た。労働総投入量指数は1.7%上昇と、前期の4.9%上昇から大幅に減速 した。

JPモルガン・セキュリティーズの米国担当チーフエコノミスト、 マイケル・フェロリ氏は「テクノロジーブームや技術投資の恩恵が薄れ ている」と述べ、「利益マージンの確保が厳しくなるだろう」と続け た。

単位労働コスト(単位当たりの生産に要する労働コスト)は5%上 昇。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想では4.5%上昇だっ た。前四半期は4.2%の上昇と、速報値の4.1%上昇から修正された。イ ンフレ調整後の実質給与は6.2%上昇と、2012年第4四半期以来で最も 伸びた。

労働生産性は前年同期比で0.6%上昇。生産性が特に高かった1995 年から2000年まで年間平均は2.8%上昇だった。

ください。

原題:Productivity Fell in First Quarter as U.S. Labor Costs Rose (1)(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.

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