サード・ポイント、「5月は売り」を否定-日本株にも機会

ダニエル・ローブ氏のヘッジファンド会社、 サード・ポイントは株式投資の環境は「全般的に良好」との見通しを示 し、市場でよく言われる「5月は売り」には従わないと言明した。

同社は投資家宛ての書簡で、米経済データの改善と連邦公開市場委 員会(FOMC)が利上げを急いでいない状況が重なり、経済成長と柔 軟な金融政策への道が整うと分析。こうした状況は通常、株式にはプラ スだと指摘した。

ローブ氏は書簡の中で、「昨年の投資活動に倣って、昔ながらの 『5月は売り』には従わないだろう」とコメントしている。

174億ドル(約2兆930億円)の資産を預かるサード・ポイントは、 米国と日本の株式のほか、ソブリン債、仕組み債に投資機会を見いだし ていると書簡で説明した。

書簡によれば、サード・ポイントはファストフードチェーン運営の ヤム・ブランズと石油・天然ガス探査のデボン・エナジーについて、1 -3月(第1四半期)に新たなポジションを構築した。ヤム・ブランズ については「かなりの規模の株式取得」を明らかにした。

原題:Loeb’s Third Point Mulls Ignoring ‘Sell in May’ Stocks Adage(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE