自民・山本氏:追加緩和、遅れれば「ツーリトル、ツーレート」

自民党の山本幸三衆院議員は、日本銀行が30 日の金融政策決定会合で政策の現状維持を決めたことに失望感を表明す るとともに、早期に追加緩和に踏み切るよう、あらためて求めた。

米国を訪問中の山本氏がブルームバーグの電話取材で語った。山本 氏は日銀の対応について「ちょっと失望した。日銀の経済指標やGDP ギャップの見方は甘すぎる」と指摘。追加緩和が遅れると「ツーリト ル、ツーレートと受け止められる可能性がある」と述べた。

山本氏は日米国会議員会議などに参加するため、訪米中。3日まで の滞在中、イエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長とも面会する予 定。

山本氏は自民党内でデフレ脱却のために日銀が通貨供給量を増やす よう長年主張してきたリフレ派の代表的論客。安倍首相とは野党時代に 金融政策の勉強会を重ねてきた。昨年秋には自民党有志議員と消費再増 税1年半延期の提言をまとめ、首相が実際に決断した。