3月の米個人消費支出:2カ月連続で増加、所得は横ばい

米商務省が発表した3月の個人消費支出 (PCE)は前月比で増加、2カ月連続プラスとなった。

3月のPCEは前月比0.4%増と、昨年11月以来の高い伸びとなっ た。前月は0.2%増と、速報値の0.1%増から上方修正された。ブルーム バーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は0.5%増だった。個人所 得は前月比ほぼ変わらず。エコノミスト予想では0.2%増が見込まれて いた。

RBCキャピタル・マーケッツの米国担当エコノミスト、トム・ポ ーセリ氏は「第1四半期は天候と港湾労働者のストライキに伴う単純な ソフトパッチだった」と述べ、「個人消費のように良好な結果で第1四 半期を終えたのは景気が上向く兆候だ」と続けた。

PCE価格指数は3月に前月比0.2%上昇。伸び率は前月から変わ らず。前年同月比は0.3%上昇した。食品とエネルギーを除くコア価格 指数は前月比で0.1%上昇。前年同月比では1.3%の上昇だった。

インフレ調整後の実質PCEは0.3%増。前月はほぼ変わらずと、 速報値の0.1%減から修正された。

耐久財支出は実質ベースで2%増。自動車販売の増加が寄与した。 サービス支出はほぼ変わらず。

実質可処分所得は前月比で0.2%減少。2013年12月以来で最悪だっ た。前年同月比では3.3%増。貯蓄率は5.3%と、前月の5.7%から低下 した。

原題:Consumer Spending Ends Sluggish U.S. Quarter on Better Note (1)(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.

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