ドイツ:4月の失業者、7カ月連続で減少-回復の確信強まる

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ドイツでは4月も失業者数が前月を下回り、 これで7カ月連続の減少となった。景気回復が定着するとの確信を企業 が強めた状況が示された。

独連邦雇用庁(FLO)が30日発表した4月の雇用統計によると、 失業者数は季節調整済みで前月比8000人減少の279万人。ブルームバー グがまとめたエコノミスト調査の中央値では1万5000人減が見込まれて いた。失業率は6.4%と、旧東西ドイツ統一以来の最低にとどまった。

独連邦銀行(中央銀行)は今年の同国景気について「極めて堅調」 との見通しを示している。同国政府は22日、賃金上昇と過去最低の失業 率を理由に経済見通しを上方修正し、楽観的な見方を表明した。ただ、 投資家信頼感ならびに製造業とサービス業の活動状況を示す指数は低下 しており、ドイツがリスクとは無縁でないことを再認識させる。

北ドイツ州立銀行(ノルトLB)のエコノミスト、イエンス・クラ マー氏(ハノーバー在勤)は「失業者数の減少は続き、雇用市場は非常 に心地良く展開していくだろう」と指摘。「調査結果に基づく指数はや や敏感に反応する傾向がある一方、具体的事実は経済状態が良好なこと を示している」と付け加えた。

原題:German Labor Market Extends Recovery Amid Robust Economic Growth(抜粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg.

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