英RBS:1-3月は予想以上の赤字、リストラや為替操作で

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英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコットラン ド・グループ(RBS)の1-3月(第1四半期)決算は、アナリスト 予想を上回る赤字となった。リストラと外為市場操作疑惑に絡む費用が 響いた。

30日の同行発表によると、純損益は4億4600万ポンド(約820億 円)の赤字。前年同期は12億ポンドの黒字だった。ブルームバーグ・ニ ュースがまとめたアナリスト4人の予想平均では1億7550万ポンドの赤 字が見込まれていた。

問題行動と訴訟に絡む費用は8億5600万ポンド。そのうち3億3400 万ポンドが為替操作問題の関連だった。投資銀行部門の再編を中心とし たリストラの費用としては、4億5300万ポンドを計上した。

RBSはロス・マキューアン最高経営責任者(CEO)の下で、ト レーディング部門を縮小するとともに海外市場の多くから撤退。英国内 事業に軸足を移し収益回復を目指しているが、過去の問題行動に絡む費 用が足かせになっている。同CEOは「最終損益が黒字化するまでは満 足しない」とウェブサイトでコメントした。

RBSは昨年11月に、為替操作問題の決着に向けた当局との合意に 加わり、2当局に合計6億3400万ドル(約760億円)を支払った。この 日の発表によると、同問題での刑事捜査を進めている米司法省との間で 「協議は進展」しており、同行は追加の支払いが必要になると見込んで いる。

原題::RBS Posts Larger-Than-Estimated Loss on FX-Rigging Charge (1)(抜粋) RBS Slips Into First-Quarter Loss on Currency-Rigging Charge (3) (抜粋)

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