ブドウ栽培面積、中国がフランス抜く-ワイン消費拡大

中国のブドウ栽培面積がフランスを上回っ た。フランスは世界最大のワイン輸出国で、同国のブルゴーニュ地方で 生産されたワインは最も高い値段で取引されている。

国際ブドウ・ワイン機構(OIV)によれば、中国のブドウ栽培面 積は昨年、約5%増加し推計79万9000ヘクタールに達した。一方、フラ ンスは約0.1%減の79万2000ヘクタールだった。

OIVによると、中国では国内ワイン消費が2000年以降、約45%増 加しブドウ畑の面積は2倍余りに拡大している。世界のブドウ栽培面積 に占める中国の割合は2000年初めの3.9%から約11%に拡大した。この 統計には生食用やワイン用、レーズン用のブドウも含まれている。

OIVのジャンマリー・オーラン事務局長は27日、パリで開かれた 記者団との会合で「中国は赤ワインの世界最大の消費国だ。人口の大部 分がワインにアクセスできる生活水準に達している」と指摘した。

オーラン事務局長によれば、ブドウの木に十分に実がなるまでには 約5年かかるため中国のブドウ畑の大部分ではまだ生産は始まっていな い。中国は栽培用にカベルネ・ソービニヨンやシラーなどの赤ワイン用 ブドウ品種も輸入しているが、ブドウの将来の用途については不明だと いう。

OIVによると、昨年の栽培面積が最も広かったのは引き続きスペ インで、102万ヘクタールだった。

原題:China’s Vineyards Overtake France’s as Europe Uproots Its Grapes(抜粋)

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