NY銅先物続伸、半年ぶり長期上昇局面-米需要めぐる懸念後退

29日のニューヨーク銅先物相場は続伸し、半 年ぶりの長期上昇局面となった。米住宅市場の改善を示す指標を受け て、より広範な米景気の鈍化で金属需要が落ち込むとの懸念が後退し た。

全米不動産業者協会(NAR)が発表した3月の中古住宅販売成約 指数は前月比1.1%上昇。前月は3.6%上昇に上方修正され、2010年以来 の大幅な伸びとなった。1-3月(第1四半期)の米景気拡大ペースの 失速状態を示す統計が発表された早い段階では、銅相場は下落してい た。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の銅先物7 月限は0.4%高の1ポンド=2.799ドルで取引を終えた。これで5営業日 続伸と、昨年10月29日以来の長期上昇局面となった。

ロンドン金属取引所(LME)の銅相場(3カ月物)は0.4%高の 1トン=6145ドル。アルミニウム、亜鉛、鉛、スズも上昇。ニッケルは 下落した。

原題:Copper Caps Longest Rally in 6 Months as Housing Buoys Outlook(抜粋)

--取材協力:Alex Davis、Agnieszka de Sousa.

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