英銀バークレイズ:1-3月は増益、外為市場操作問題で引当金

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英銀バークレイズの1-3月(第1四半期) 決算は、前年同期比で増益となりアナリスト予想に一致した。同行は外 為市場での操作問題をめぐる調査を決着させるための引当金を8億ポン ド(約1460億円)積み増した。

29日の同行発表によると、事業再編コストを含めた税引き前利益 は18億ポンドと、前年同期の17億ポンドを上回った。利益はブルームバ ーグがまとめたアナリスト6人の予想平均に一致した。

為替レート操作疑惑の決着に向けた引当金は総額で21億ポンドとな った。バークレイズは昨年11月に、同問題で制裁金支払いに合意した6 銀行に加わらなかった。

ヌミス・セキュリティーズ(ロンドン)のアナリスト、マイク・ト リピット氏は、状況の変化を示すニュースもないのに引当金を積み増し たことについて「やや不安を誘う。外為問題が決着することが望まし い」と語った。

同行は支払保障保険の不適切な販売に絡む引当金も1億5000万ポン ド積み増し総額54億ポンドとした。

投資銀行部門の税引き前利益は6億7500万ポンドと前年同期の4 億9100万ポンドから増えた。

原題:Barclays Profit Rises; Sets Aside More for Currency Probe (3)(抜粋)

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