米社債市場は「事実上爆発」-ブルーマウンテンのステーリー氏

ヘッジファンド会社ブルーマウンテン・キャ ピタル・マネジメントでマネジングパートナーを務めるジェームズ・ E.ステーリー氏は、銀行によるバランスシート上のリスク削減が米社 債市場の「事実上の爆発」を招いていると指摘した。

ステーリー氏は28日にブルームバーグとのインタビューで、社債発 行額が2008年以来倍増していると述べ、過去最低水準の借り入れ金利に 加え、投資信託による投資が社債市場急拡大の原動力となっているとの 見方を示した。

同氏は「利回りを追求する機関投資家とリテール(小口)投資家は 投信に資金を投じており、投信はその資金で社債市場を支えている」と 指摘。規制を受けて銀行が社債保有を断念したため社債市場の流動性と 透明性が低下し、合成クレジットの利用も減ったと述べた。

ブルーマウンテンに移籍前の米銀JPモルガン・チェース在勤時 に、ジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)の後継者候補と目 されたこともある同氏は「合成クレジットは処方薬のようなものだ。誤 って使われれば良くないが、適切に使用されれば金融システムに多くを もたらすことが可能だ」と語った。

原題:BlueMountain’s Staley Says U.S. Saw Debt Market ‘Explosion’ (1)(抜粋)

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