日米が共同ビジョン声明を発表-70年に及ぶ同盟関係を称賛

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ワシントンで28日に行われた安倍晋三首相と オバマ米大統領による日米首脳会談に際し、両国政府は共同ビジョン声 明を発表。70年に及ぶ日米同盟がアジア太平洋地域における平和と安全 保障の礎だと称賛し、かつての敵国同士による和解の先例を示したと明 言した。

同声明で両首脳は、第2次大戦後70年の節目となる今年、両国関係 は和解の力を示す模範として存在すると指摘。かつての敵対国は不動の 同盟国になり、アジアや世界で共通の利益や普遍的価値を促進するため 協力して取り組んでいると続けた。安倍首相は29日、日本の首相として 初めて米上下両院合同会議で演説する。

日米は28日、核不拡散条約(NPT)に関する共同声明も発表し、 NPTと核軍縮政策の順守を再確認した。一方、原子力エネルギーの平 和的利用を認める意向もあらためて示した。

経済分野に関しては、両首脳は12カ国が参加する環太平洋連携協定 (TPP)交渉のうち、日米協議の決着に向け作業を続けていると表 明。2国間交渉で著しい進展を遂げたことを歓迎するとし、より幅広い 交渉の速やかな完了に向け協力して取り組んでいく方針を再確認すると 言明した。

原題:U.S.-Japan Hail 70-Year Pact That Turned Adversaries to Allies(抜粋)

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