米UPS:1-3月利益予想上回る、海外での配送増が追い風

小荷物輸送最大手の米ユナイテッド・パーセ ル・サービス(UPS)の1-3月(第1四半期)決算は利益がアナリ スト予想を上回った。海外での配送増加や燃料コストの低下が追い風に なった。同社はカート・キューン最高財務責任者(CFO)の退任に伴 い、次期CFOを指名した。

28日のUPSの発表によると、純利益は前年同期比13%増の10 億3000万ドル(約1230億円、1株当たり1.12ドル)と、ブルームバーグ がまとめたアナリスト予想平均の1.09ドルを上回った。売上高は1.4% 増の140億ドルで、市場予想の143億ドルを下回った。

キューンCFOによれば、UPSは2015年の目標である前年の調整 後ベース業績比6-12%増達成に向け、順調に進んでいる。同社は通期 利益について、1株当たり5.05-5.30ドルになるとの見通しも維持し た。

UPSによると、同社に38年間勤務したキューンCFO(60)は引 退を決めているため、これが最後の決算発表となる。会計責任者のリチ ャード・ペレツ氏(53)が7月1日付で次期CFOに就任する。

海外での営業利益は前年同期比14%増の4億9800万ドル。配送量の 増加や燃料費用の低下に支えられた。

米国での営業利益は11%増の10億ドル。

原題:UPS Tops Profit Forecast With Boost From Overseas Deliveries (1)(抜粋)

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