グノシー初値は公開価格1520円と同じ、情報キュレーション

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利用者の興味や関心に合わせた情報配信アプ リを運営するGunosy(グノシー)が28日、東証マザーズ市場に新 規株式公開(IPO)した。初値は公開価格の1520円と変わらずだっ た。その後は買い優勢で、1600円台まで上昇。

同社は、東京都港区に本社を置く情報キュレーションサービス企 業。インターネット上のニュースサイトやブログなどから記事閲覧履歴 など利用者データを分析、個別化された情報を配信する「Gunos y」を運営している。現在は900万ダウンロードを突破、日本語と英語 に対応し、提携メディア数は250以上。

また、Gunosy上での広告配信サービスの提供、複数の広告配 信が可能なメディアに広告を一括配信する仕組みも構築し、配信を行っ ている。福島良典社長が東京大大学院在籍中にGunosyのアルゴリ ズムを開発し、2011年10月にサービスを開始、翌12年11月に会社を設立 した。

15年5月期の業績計画は、売上高が前期比8.4倍の30億400万円、営 業利益は5100万円、1株利益は29銭。前期1株益は93円37銭の赤字だっ た。上場に際し公募350万株、オーバーアロットメントを含む売り出 し329万6500株を実施。主幹事は野村証券。

野村証では、スマートフォン時代の新しいコンテンツ・ポータル企 業としての地域を築くポテンシャル、ダウンロード数を積み上げるほど 収益基盤が大きくなる積み上げ型ビジネスモデル、15年5月期下期から 収益性の改善が予想される3点に注目。同下期からはこれまで投下して きた広告宣伝費以上に売り上げが伸び、限界利益が効き始めるという。 同証による15年5月期営業利益予想は7000万円、来期は20億円。

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