中国金利スワップ、12年以来の低水準-中銀が債務対策との観測

27日の中国金融市場で金利スワップレートが 低下し、2012年以来の低水準となった。債務圧力が高まる中で中国人民 銀行(中央銀行)が借り入れコストを低めに維持するとの観測が広がっ た。

中国新聞網が財政省当局者の話として報じたところによれば、地方 政府が今年の検査で報告した債務残高は16兆元(約307兆円)となっ た。当局者の氏名は明示していない。13年6月の10兆9000億元から47% 増となる。事情に詳しい関係者は、人民銀と財政省が投資家にとって今 年の地方債発行を確実に魅力的とする措置を検討していると述べた。

ブルームバーグがまとめたデータによると、1年物の金利スワップ レートは上海時間午前10時12分(日本時間同11時12分)現在、4ベーシ スポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.60%。一時は12年8月以 来の低水準となる2.57%まで下がった。

銀行間資金の取引センターNIFCによる加重平均で、7日物レポ 金利は4bp低下の2.39%。一時は2.38%と、14年3月以来の低水準と なった。

原題:China Swaps Drop to 33-Month Low as PBOC Seen Ensuring Liquidity(抜粋)

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