ブラジル株:ボベスパが1カ月ぶり大幅安-ペトロブラス下落

27日のブラジル株式市場では、指標のボベス パ指数が下落。約1カ月ぶりの大幅安となった。モルガン・スタンレー がブラジル石油公社(ペトロブラス)の売りを勧めたことを受け、同社 株が下げた。

ペトロブラスが5.1%安。パルプ輸出を手掛けるフィブリア・セル ロージは6.7%安、同業のスザーノ・パペル・エ・セルロージも5.5% 安。通貨レアルの上昇でブラジル国外の売り上げ見通しが悪化した。一 方、医療診断サービスを展開するジアグノスティコス・ダ・アメリカ は4.1%高。同社の最大株主が未保有株の取得を提案したことが買い材 料となった。

ボベスパ指数は前週末比1.9%安の55534.50で引けた。先月26日以 来の大幅安だった。

テオリカ・インベスチメントスのパートナー、ロジェリオ・フレイ タス氏は電話取材に対し、ボベスパ指数が上昇を続けるにはブラジル経 済が上向いていることを示す具体的な兆しが必要だと指摘。「インフレ 率は高止まりし、経済活動も依然弱い」とした上で、「国内を見れば、 株式相場を支援する根本的な理由は見当たらない」と述べた。

原題:Ibovespa Declines as Petrobras Slumps After Morgan Stanley Call(抜粋)

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