【ECB要人発言録】資産購入は明らかなシグナル-ノワイエ氏

4月20日から26日までの欧州中央銀行( ECB)要人らの主な発言は次の通り(記事全文は発言者の氏名をクリ ックしてください)。

<4月25日> バイトマン独連銀総裁(ラトビアのリガで発言):ギリシャの市中銀行 が同国中銀から借り入れる際に差し出す担保のヘアカットについて当局 者は協議を行う。ヘアカットは交渉の進展次第だ。

<4月24日> ドラギ総裁(ラトビアのリガでユーロ圏財務相会合後にギリシャの銀行 の担保のヘアカットについて):環境の変化を織り込むためECB政策 委員らが注意深くモニターする。

<4月23日> クーレ理事(AFP通信とのインタビューで):ユーロ圏の回復は明ら かだ。成長が戻りつつある。企業景況感と消費者信頼感に関する全ての 指標は上向いており、朗報はこれが内需に支えられていることだ。われ われの懸念は現在の回復が循環的であることだ。

プラート理事(ベルリンで発言):ユーロ圏では循環的回復の始まりが 見られるが、まだ構造的回復になっていない。ユーロ圏の潜在成長率の 著しい低下への対応はなされていない。

<4月21日> トリシェ前総裁(シンガポールで):外為市場でのポジションを考慮す れば、近隣諸国を窮乏化させるような類いの態度は世界的レベルで回避 しなければならないのは明らかだ。過度に緩和的な金融政策を招きかね ない。

<4月20日> ノワイエ仏中銀総裁(ニューヨークの会議で):2016年9月末まで実施 される資産購入プログラムは、長期にわたる緩和的な金融政策姿勢を示 す重要かつ明確なシグナルだ。

ノワイエ仏中銀総裁(仏紙フィガロとのインタビューで):ギリシャが ユーロから離脱すれば、ユーロ圏にとってトラウマとなり、ギリシャを 大きな経済危機に陥らせるだろう。ボールはギリシャ政府側にある。

コンスタンシオ副総裁(ブリュッセルで発言):通貨同盟の協定は参加 国が 正式・法的にユーロ圏から追放され得るということを想定してい ない。 もし離脱するとすれば、われわれではなく、ギリシャ政府が何 らかの選 択をする必要があるだろう

ノボトニー・オーストリア中銀総裁(CNBCとのインタビューで): ギリシャ離脱がユーロ圏に及ぼし得る影響は、例えば約2年前ほどは大 きくない。

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