ユーロ圏財務相、ギリシャ財務相を激しく非難-合意に至らず

ギリシャ問題をめぐり24日にラトビアの首都 リガで開かれたユーロ圏財務相会合(ユーログループ)は荒れ模様とな り、ギリシャへの強過ぎる圧力に警告を発したバルファキス財務相に対 し、スロバキアのカジミール財務相らが激しく非難した。

同会合ではユーロ圏財務相の間に募っていたバルファキス財務相へ の不満が噴出。時間を浪費するだけの人物だとの批判や、このような戦 術では合意はあり得ないとの指摘が飛び交った。バルファキス財務相へ の非難は会合後も続き、同会合に参加した8人の財務相が非公開の議論 の内容を公にした。バルファキス財務相の報道官はこうした発言へのコ メントを控えた。

スペインのデギンドス経済・競争力相は25日、「このままでは行き 詰まると、全員がバルファキス氏に告げた」と発言。「18人の見解は完 全に一致していた。意見の隔たりは全くなかった」と述べた。

一方、バルファキス財務相は24日の協議は「濃密」だったとし、ギ リシャは合意に向け「大きく譲歩」する用意があると表明した。

24日の会合ではスロベニアのムラモル財務相が交渉が不調に終わっ た場合に影響を緩和する「プランB」を検討するよう呼び掛け、他の財 務相もこの意見に同調した。欧州委員会のモスコビシ欧州委員(経済・ 通貨担当)とデギンドス経済相は共に公の発言では、プランBは存在し ないと述べ、ユーログループ議長のデイセルブルム・オランダ財務相は プランBの見通しに関するコメントを控えた。

デイセルブルム氏は24日の会合後の記者会見で、「双方の意見の相 違は依然大きい」と述べ、「責任は主としてギリシャ当局にある」と指 摘した。

原題:The Rumble in Riga: How the EU Lost Patience With Varoufakis (1)(抜粋)

--取材協力:Corina Ruhe、Zoe Schneeweiss、Aaron Eglitis、Rainer Buergin、Jonathan Stearns、Ian Wishart、Jeff Black.

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