米国株(24日):ナスダック最高値更新、グーグルやアマゾン上昇

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24日の米国株式市場はナスダック総合指数が 前日に続き最高値を更新、S&P500種株価指数も最高値を示現した。 グーグルやマイクロソフト、アマゾン・ドット・コムが決算を手掛かり に上昇した。

グーグルは第1四半期の広告量拡大が好感された。アマゾンも上 昇。売上高はアナリスト予想を上回る伸びだった。マイクロソフトも高 い。四半期利益が予想を上回った。

ナスダック総合指数が0.7%上昇して5092.09。S&P500種は0.2% 高の2117.69。ダウ工業株30種平均は21.45ドル(0.1%)高の18080.14 ドル。

クロスブリッジ・キャピタルの投資責任者マニッシュ・シンハ氏は 「この時期にテクノロジー企業が良好な決算を発表し、ナスダックの最 高値更新を支えたというは非常に明るい材料だ」と述べ、「15年前のよ うな根拠のない熱狂は見られない。テクノロジー株の上げは持続性があ るようだ。なぜならそうした企業はもう何年間も市場で存続している。 米四半期決算シーズンは総じてあまり悪くはないようだ」と続けた。

週間ベースでS&P500種は1.8%上昇した。シカゴ・オプション取 引所(CBOE)のボラティリティ指数 (VIX)は1.5%低下し て12.29。

第1四半期決算シーズン

これまで決算を発表したS&P500種採用企業のうち77%で利益が 予想を上回り、49%で売上高が予想以上だった。アナリストの予想によ ると第1四半期のS&P500種採用企業の利益は2.9%減となっている が、これは4月10日時点の5.6%減よりは改善している。

ヘイバーフォード・トラストのハンク・スミス最高投資責任者 (CIO)は、「決算に注目が集まっている」と述べ、「市場はドル高 による向かい風を認識している。予想外ではない。もし予想外であれば S&Pが最高値付近を付けることはなかっただろう」と続けた。

S&P500種産業別10指数のうち4指数が上昇した。アマゾン は14%高。同社の1-3月(第1四半期)の売上高はアナリストの予想 を上回った。迅速な配送サービスやデータセンター、オリジナル動画プ ログラムへの投資が奏功し、新たな顧客を獲得した。

グーグルは2.9%高。1-3月期の利益と売上高は市場予想を若干 下回ったものの、コス トが十分に抑制されていることが投資家の信頼 感を高めた。

医薬品メーカーのマイランは3.2%高。同社はアイルランドの大衆 薬メーカー、ペリゴに提示した312億ドル規模の買収案を敵対的買収に 切り替え、ペリゴ株主から直接株式を買い付ける。マイランはイスラエ ルの同業、テバファーマスーティカル・インダ ストリーズから提示さ れた同社買収案は受け入れない方針だ。

原題:Nasdaq Composite Gains as Google, Amazon.com Rally on Earnings(抜粋)

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