コンテンツにスキップする

経産省:石油製品需要は年平均1.4%減、19年度まで-前年値より改善

経済産業省は2015-19年度の石油製品の需要 予測をまとめ、電力用C重油を除く石油製品全体の需要は今後5年間で 年平均1.4%減少するとの見通しを示した。同省が9日午後に開催した 経産相の諮問機関、総合資源エネルギー調査会の市場動向調査ワーキン ググループ会合で報告した。

経産省は14年3月に示した18年度までの需要予測では年平均1.7% 減としており、減少傾向が鈍化する見込みとなった。14年度の実績見込 みが消費増税の反動減や天候不順などで前年度比4.0%減と落ち込みが 大きかったことが要因。15年度は同0.9%の増加が見込まれている。

油種別に見ると、人口減や自動車の燃費向上の影響を受けるガソリ ン需要は今後5年間で年平均1.8%減少する見通し。ナフサは、アジア の旺盛な需要や国内の堅調な経済成長に支えられて15年度に前年度 比5.5%増となることが寄与し、5年間でも年平均0.2%増となる見込 み。

【15-19年度の石油製品需要見通し】

===============================================================
         14年度   19年度   年度平均  19年度比
       実績見込み   見通し    伸び率   伸び率
===============================================================
   ガソリン   53,022   48,310          -1.8%      -8.9%
    ナフサ   43,857   44,279         +0.2%     +1.0%
 ジェット燃料   5,171      5,046         -0.5%      -2.4%
     灯油   16,849     13,766         -4.0%     -18.3%
     軽油    33,550     33,532         -0.0%      -0.1%
    A重油    12,359      9,960         -4.2%     -19.4%
一般B・C重油     7,008      5,236         -5.7%     -25.3%
--------------------------------------------------------------
   燃料油計   171,814    160,129         -1.4%      -6.8%
(電力用C重油除く)
===============================================================
注:数値は千キロリットル
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE