関学教授ら三菱UFJ信託のファンド助言、ビッグデータで行動分析

関西学院大学の岡田克彦教授らが設立したマ グネマックスキャピタルマネジメントは13日から、三菱UFJ信託銀行 の日本株運用ファンドへの投資助言を開始する。通信社などが配信する ニュースを蓄積したビッグデータを基に、コンピュータを使って市場参 加者の心理の揺れを推定し、投資アドバイスする。

岡田最高経営責任者(CEO)によると、助言するのは「ビッグデ ータ活用型ファンド(仮称)」。三菱UFJ信託銀行が約10億円を拠出 してテスト運用し、結果を確認した後に年金基金や投資信託の運用商品 に展開するという。最大運用可能額は400億円。

投資モデルは、同大大学院の岡田研究室が開発したニュースなどに 使われた単語を集計分析し点数化した理論モデルを、三菱UFJトラス ト投資工学研究所とともに精緻化し、投資戦略を増やした。投資銘柄は 平均100銘柄、目標収益率については非公表としている。

マグネマックスは助言業務の拡大を検討しており、岡田氏は「2、 3年のうちに1000億円規模の助言を目指す」と述べた。

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