豪州:10-12月CPIトリム平均、前期比0.7%上昇-豪ドル高

更新日時

オーストラリアの2014年10-12月(第4四半 期)の消費者物価指数(CPI)では、コアインフレを示すトリム平均 の上昇率がエコノミスト予想を上回り、豪準備銀行(中央銀行)に追加 利下げを求める圧力が和らいだ。これを受けて豪ドルは上昇した。

豪統計局の28日の発表によると、トリム平均は前期比0.7%上昇。 エコノミスト23人の予想中央値では0.5%上昇が見込まれていた。 CPIは全体では前期比0.2%上昇。エコノミスト予想は0.3%上昇だっ た。

HSBCホールディングスの豪州担当チーフエコノミスト、ポー ル・ブロクサム氏(シドニー在勤)は電話取材に応じ、「需要は供給と 比較しそこそこしっかりしていることを統計は示している」と指摘。 「豪中銀が年内、金利を据え置くと当社は引き続き予想している。利下 げするとは思わない」と述べた。

豪中銀が近いうちに政策金利を過去最低の2.5%からさらに引き下 げるとの観測が後退したことを背景に、豪ドルは上昇。シドニー時間午 前11時53分(日本時間同9時53分)現在、1豪ドル=0.7988米ドル。統 計発表前は0.7916米ドルだった。

トリム平均は前年同期比では2.2%上昇とエコノミストの予想に一 致した。

原題:Australian Core Inflation Accelerates; Currency Advances (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE