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大統領すら寿命が縮む、世界最悪の大気で3日過ごせば6時間

インドを訪問したオバマ米大統領は、期待で きる寿命が約6時間縮まったかもしれない。インドの首都ニューデリー で、世界で最も汚れた空気を3日間吸ったためだ。

米大統領専用機は25日、ひどいスモッグをくぐり抜けてニューデリ ーの空港に着陸。26日には空がかすんで共和国記念日のジェット戦闘機 のショーがよく見えないほどだった。

ニューデリーは呼吸器系症患や肺がん、心臓病のリスクを高める PM2.5(微小粒子状物質)の濃度が世界で最も高い。世界保健機関( WHO)の5月のリポートによれば、2013年は平均で1立方メートル当 たり153マイクログラムと、WHOが許容できるとする基準の15倍だっ た。

インド当局によれば、オバマ大統領訪問中のニューデリーの PM2.5は平均で1立方メートル当たり76-84マイクログラム。これは ざっと計算して1日当たり2時間、寿命が縮む水準だと、ケンブリッジ 大学の統計学者、デービッド・スピーゲルホルター氏が述べた。大統領 は27日に同地を離れる。

原題:Mr. President, World’s Worst Air Is Taking 6 Hours Off Your Life(抜粋)

--取材協力:Feifei Shen、Angela Greiling Keane、Rakteem Katakey.

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