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OPEC事務局長:原油は20ドルまで下落しない-反転を予想

更新日時

石油輸出国機構(OPEC)のバドリ事務局 長は、原油相場は1バレル=25ドルや20ドルまで下落することなく回復 する見通しであり、昨年6月以来の値下がりは世界の需給要因に基づく ものではないとの認識を示した。

供給過剰で原油相場が50ドルを割り込む中、非OPEC産油国が最 初に減産すべきだとも発言した。バドリ事務局長は、スイスのダボスで 開催中の世界経済フォーラム(WEF)年次総会でブルームバーグテレ ビジョンとのインタビューに応じた。

「相場は20ドルや25ドルに下落することはなく、現在の水準にとど まると思う」と指摘。「相場が非常に急激に下落して非常にゆっくりと 上昇するということはこれまでも経験した。ただ、相場は回復していく だろう」と述べた。

昨年11月のOPEC生産目標据え置き決定については、需給エコノ ミクスに基づいたもので、米国のシェール掘削業者やロシアなどを狙い 撃ちしたものではないと説明した。

非OPEC産油国が最初に減産が必要なのは、OPECの生産が安 定を保っている一方で、非OPEC産油国の生産がここ10年で増加して いるためだと指摘。非OPEC産油国の一部はバレル100ドルでなけれ ば生産が維持できないとしている。

ロンドン時間21日午後5時40分(日本時間22日午前2時40分)現 在、ロンドンICEの北海ブレント3月限は前日比1.8%高の1バレル =48.85ドル。

原題:OPEC’s El-Badri Says Oil Will Rebound Rather Than Fall to $20(抜粋)

--取材協力:Angelina Rascouet、Maher Chmaytelli.

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