15日のインド金融市場では、株価指標のS& Pセンセックス指数が8カ月ぶり大幅高となった。インド準備銀行(中 央銀行)が緊急利下げしたことを手掛かりに、国債と通貨ルピーも買わ れるトリプル高の展開となった。

センセックス指数は前日比2.7%高の28075.55で終了。これは昨年 5月以来の大幅高で、上昇率はアジアでは中国株に次ぐ大きさとなっ た。インド国債(2024年7月償還)の利回りは8ベーシスポイント(b p、1bp=0.01%)低下の7.69%。これは先月2日以来の大きな下 げ。ルピーは対ドルで1ドル=61.4850ルピーまで上げ、昨年11月13日 以来の高値を付けた。

インド中銀のラジャン総裁は臨時の政策決定会合を開き、政策金利 であるレポ金利を7.75%とし、これまでの8%から引き下げた。利下げ は2013年5月以来。

この日の取引では、インドステイト銀行が昨年11月以来の大幅高 で、銀行株指数は過去最高値に達した。住宅金融のハウジング・デベロ ップメント・ファイナンス(HDFC)は上場来高値を付けた。インド 最大の乗用車メーカー、マルチ・スズキ・インディアもこれまでの最高 となったほか、英高級車メーカーのジャガー・ランドローバーを傘下に 置くタタ・モーターズは6週間ぶりの高値。

原題:Indian Stocks, Bonds Rally With Rupee After Unscheduled Rate Cut(抜粋)

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