米国の原油輸出、34%増加し過去最高に-シェールオイル増産

米国の昨年11月の原油輸出が過去最高に達し た。生産が5年間にわたって増加し、同国の原油自給率はここ20年で最 も高くなっている。

米国勢調査局と米エネルギー情報局(EIA)のデータによると、 同国の昨年11月の原油輸出は34%増加し日量平均50万2000バレルと、記 録が残っている1920年以降で最高となった。前回のピークは1957年3月 の同45万5000バレル。米国は現在、世界17位の原油輸出国。

原油輸出が過去最高に達することは5年前には考えられなかった。 米国の原油生産は当時、25年間にわたって減少し最低に近い水準だっ た。それ以降、シェール層開発によって生産は66%増加。米議員らは、 原油の輸出先を一部市場に制限する約40年前に制定された法律の撤廃を 目指している。

オイル・アウトルックス・アンド・オピニオンズ(ヒューストン) のカール・ラリー社長は7日の電話インタビューで「このような状況は 全く予想していなかった。2008、09年当時の国内生産は現在の半分だっ た。米国の輸出は標準的な水準を超えているだけではなく、今後もこの 傾向は続くだろう」と指摘した。

原題:Oil Exports From U.S. Jump 34% to Record as Shale Output Booms(抜粋)