中国人民元:5月以来の大幅高-市中銀行の外貨保有規則緩和で

中国人民元は30日、対ドルで5月以来の大幅 上昇となった。中国当局が市中銀行の外貨保有に関する規則を緩和し、 ドル保有を従来より減らすことを認めた。

国家外為管理局(SAFE)は同日、市中銀行のネットの通貨ポジ ションについて、来年1月1日からは外貨建て預貸率の制約を受けない との方針を示した。外貨保有状況の確認も、これまでのように毎日でな く週ごとに実施するという。

オーバーシー・チャイニーズ銀行(OCBC)のエコノミスト、ト ミー・シエ氏(シンガポール在勤)はリポートで、一部銀行が最低限の ドルを保有する義務を免除されることで人民元の下落圧力が緩和する可 能性を指摘した。

中国外国為替取引システム(CFETS)によると、上海市場で人 民元は前日比0.32%高の1ドル=6.2020元と、5月6日以来の大幅高で 終了した。

原題:Yuan Jumps Most Since May as China Frees Banks’ Dollar Holdings(抜粋)

--取材協力:Li Liu.

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