モルガンS住宅証券で来年初め調査決着を米当局目指す-NYT

米投資銀行モルガン・スタンレーが2008年の 金融危機以前に組成・販売した住宅ローン担保証券に関する調査につい て、米当局は来年の早い段階での決着を目指している。米紙ニューヨー ク・タイムズが、事情に詳しい関係者1人からの情報を引用して報じ た。

同紙によれば、住宅不況で破綻したサブプライム(信用力の低い個 人向け)融資業者ニュー・センチュリー・ファイナンシャルとモルガ ン・スタンレーとの関係を米司法省は調査している。米銀JPモルガ ン・チェースやバンク・オブ・アメリカ(BOA)などを対象とする調 査が決着した後、モルガン・スタンレーに焦点が移った。

モルガン・スタンレーは、住宅ローンと関連投資商品をめぐり米当 局の調査対象になっていると以前から認めており、一部案件の協議が 「進展している」と11月の監督当局への届け出で明らかにしていた。届 け出によれば、同行が購入したローン債権の審査と投資家への情報開示 などが調査の焦点になっている。

同行の広報担当メアリー・クレア・デラニー氏は、この件ですぐに コメントできないと回答。司法省のエミリー・ピアース報道官に通常の 業務時間外にコメントを求めるメッセージを残したが、これまでのとこ ろ返答はない。

原題:Morgan Stanley May Settle Mortgage Probe in Early 2015, NYT Says(抜粋)

--取材協力:Michael J. Moore、David McLaughlin.

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