ライオンC:アメリカンアパレルに身売り検討迫る-関係者

英ヘッジファンドのライオン・キャピタル は、米衣料品メーカーのアメリカンアパレルに対し、身売りなどの戦略 的選択肢を検討するよう要求したことが分かった。情報が非公開だとし て事情に詳しい関係者が匿名を条件に明らかにした。

同関係者によると、アメリカンアパレルが28日に受け取った書簡で ライオンは、戦略的選択肢を検討する特別委員会の設置をアメリカンア パレルに求めた。また、ライオンはアメリカンアパレルの取締役として 指名済みの「ラッキー・ブランド・ジーンズ」創業者のジーン・モンテ サノ氏に代わり、創業パートナーのリンドン・リー氏を送り込む方針を 表明した。

アメリカンアパレルでは創業者で元最高経営責任者(CEO)のダ ブ・チャーニー氏(45)と現経営陣との対立が深まっており、同社は新 たな火種を抱えた格好。ライオンは長年、チャーニー氏と良好な関係を 維持しており、同氏は今月解任された後もアメリカンアパレルへの影響 力を残そうとしている。

ライオンはすでにアメリカンアパレルに取締役1人を派遣している が、先の金融支援合意に基づいて取締役を指名する権限を持っている。

ライオンは2009年から13年までアメリカンアパレルに出資、最近も 投資会社スタンダード・ジェネラルが今年初めに融資を肩代わりするま でアメリカンアパレルに資金提供していた。

原題:Lion Capital Is Said to Push American Apparel to Consider Sale(抜粋)

--取材協力:Matthew Monks.

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