NY原油:続落、5年ぶり安値-供給超過が長引くとの見方で

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ニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テ キサス・インターミディエート(WTI)が大幅続落、約5年ぶり安 値。原油相場を弱気市場に追い込んだ世界的な供給超過は、来年上期い っぱい続くとの見方が広がった。リビア最大の原油積み出し港で起きた 貯蔵タンク火災は鎮火し、原油先物は一時の上げを消した。

シティ・フューチャーズ・パースペクティブ(ニューヨーク)のエ ネルギーアナリスト、ティム・エバンス氏は電話取材に対し、「2015年 上期いっぱい、大幅な供給超過が予想される」と指摘。「リビアでの供 給障害や米国での生産減速は、供給超過の拡大を抑制するものの、超過 解消にはつながりそうにない」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物2月限は前週 末比1.12ドル(2.05%)安い1バレル=53.61ドルで終了。終値ベース で2009年5月1日以来の安値。ロンドンICEのブレント2月限は1.57 ドル下げて57.88ドル。

原題:Oil Falls to Five-Year Low as Global Supply Glut Seen Lingering(抜粋)

--取材協力:Heesu Lee.

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