リビア最大の石油輸出港でタンク5基炎上、さらに広がる恐れ

リビア最大の石油輸出港であるエスシデル港 のタンク火災は南風で拡大する恐れがあり、同国の1日当たり石油生産 能力の4倍に相当する量を貯蔵できるタンクが延焼リスクにさらされて いる。

石油施設警護隊のアリ・アルハシー報道官は27日の電話取材に対 し、エスシデル港では5基のタンクが炎上しており、強風で火災がさら に広がる可能性があると語った。リビア国営石油公社の広報担当モハメ ド・エルハラリ氏によれば、同港の貯蔵タンクの容量は計620万バレ ル。

火災は25日に発生した。リビアの治安部隊がイスラム系民兵組織に 空爆前の最後通告を行い、同組織はロケット弾で対抗した。

エルハラリ氏は26日、戦闘で石油生産が日量35万2000バレルに減少 したと述べた。ブルームバーグのデータによれば、11月の同国の生産量 は1日当たり58万バレル。2010年末時点の159万バレルから落ち込んで いる。生産能力は日量155万バレル。

原題:Fires Spread to Five Crude Tanks at Libya’s Largest Oil Terminal(抜粋)

--取材協力:Maher Chmaytelli.

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