エボラ試料で扱いミス、助手1人がウイルスにさらされた恐れ

米疾病対策センター(CDC)でエボラ出血 熱の研究のために使われていた試料が誤った実験室に運ばれた結果、助 手1人がエボラウイルスにさらされた可能性があることが分かった。 CDCの高致死率の病原体の取り扱いをめぐっては、今年に入ってミス が相次いでいる。

CDCが24日発表した声明によると、エボラ熱実験の試料が入った プレートがアトランタ・キャンパスの高度な安全対策が施された実験室 から比較的安全性が低い施設に運ばれた。CDCの内規では、生きたエ ボラウイルスを扱うには最高の安全水準が必要で、特別な機器や操作が 求められている。

CDCによれば、エボラウイルスにさらされたのは試料を処理した 助手の1人だけとみられる。症状は表れておらず、21日間の経過観察と なる見込み。CDCの広報担当者バーバラ・レイノルズ氏は電子メール で、エボラ熱の試料が運ばれた施設に入った12人弱に今回の件に関して 連絡し、同ウイルスに「さらされたとは考えられず、現時点で経過観察 が必要な人はいないことを知らせた」と説明した。

原題:Ebola Sample Mishandled by CDC, Exposing Lab Worker to Virus (1)(抜粋)

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