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アジア・太平洋株式サマリー:中国、香港株下落-インドも下げる

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下 の通り。

【香港・中国株式市況】

中国株式相場は下落し、主要指数は2週間で最大の下げを記録し た。最近の上昇は行き過ぎとの見方や景気減速による企業収益の伸び悩 み懸念が背景。

中国工商銀行(601398 CH)やペトロチャイナ(中国石油、601857 CH)は4%を超える下落。3営業日で25%上昇した中国アルミ(チャル コ、601600 CH)は7.2%の大幅安。バリュエーション(株価評価)が1 年7カ月ぶりの高水準に達していた華能国際電力(600011 CH)は6.6% 下落するなど電力株も安い。香港市場ではAVICインターナショナ ル・ホールディング(中国航空工業国際、232 HK)が21%高。香港で最 大の資産家、李嘉誠氏の出資が好感された。

上海総合指数は4年ぶりの高値から下落し、前日比3%安 の3032.61で終了。過去1カ月で22%上昇したため、バリュエーション は3年ぶりの高水準に達し、テクニカル指標でも買われ過ぎのシグナル が点灯していた。

華泰証券の周林アナリストは「最近の急上昇を受けて投資家は利益 を確定している」と指摘。「銀行株のほか、アルミニウムなどの資源株 が下落しているのはこのためだ。長期的には、経済が弱くなるリスクは あるものの、政策の緩和も見込まれる。私は1月の早い段階での預金準 備率の引き下げを予想している」と述べた。

香港のハンセン中国企業株(H株)指数は0.6%安と、5営業日ぶ りに反落。ハンセン中国AHプレミアム指数は2.3%安と、2013年8月 以来最大の下げ。CSI300指数は2.1%下落し、今年の上昇率は43%に 縮小した。ハンセン指数は0.3%安。

【インド株式市況】

インド株式市場では指標のS&Pセンセックス指数が4営業日ぶり に下落した。重要な経済関連法案が可決されることなく同国議会が今年 の審議を終了したことが背景。

5営業日ぶりに値下がりした産銅会社セサ・スターライトを中心に 金属株が下落。国内最大の民間電力会社タタ・パワーは1週間ぶりの大 幅安。石炭最大手のコール・インディアも5日ぶりに下げた。

ムンバイ市場のセンセックス指数は前日比0.7%安の27506.46で終 了。一時は0.5%上昇していた。モディ首相率いるインド人民党 (BJP)は保険業界への外資出資の上限引き上げ法案を通過させるこ とができず、上院で議席を増やすまでその他の経済改革も滞るとの見方 が広がった。

【オーストラリア株式市況】

S&P/ASX200指数は前日比61.03ポイント(1.1%)安 の5380.92。

【韓国株式市況】

韓国総合株価指数は前日比4.10ポイント(0.2%)安の1939.02。

【台湾株式市況】

加権指数は前日比2.71ポイント高の9097.71。

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