ギリシャ、解散総選挙へ一歩-第2回投票も大統領選出できず

ギリシャ議会で23日に行われた大統領を選出 するための2回目の投票で、サマラス首相が擁立した候補への賛成票は 承認に必要な数に届かなかった。

投票は3回まで行われる。きょうの投票では候補のスタブロス・デ ィマス元欧州委員の大統領就任への賛成票は定数300のうち168票にとど まった。承認には200票が必要だった。週末の首相の働き掛けも、与党 連合が持つ155票から大きく支持を伸ばすことはできなかった。

29日に行われる3回目の投票では必要な賛成票が180となり、ハー ドルが若干下がる。この投票でも大統領が決まらない場合は議会が解散 され、早期選挙につながる。早期選挙の観測は危機さなかの2012年を彷 彿(ほうふつ)とさせ、市場を不安にしている。世論調査では緊縮反対 の野党、急進左派連合(SYRIZA)への支持がサマラス首相の新民 主主義党(ND)を上回っている。

原題:Greece Moves Closer to Polls as Samaras Loses President Vote (1)(抜粋)

--取材協力:Nikos Chrysoloras、Paul Tugwell、Marcus Bensasson.

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