ソニーへの攻撃を米が非難-北朝鮮人権問題の安保理初会合で

米国は国連安全保障理事会が北朝鮮の人権問 題に関する初会合を開いた機会を利用し、ソニー・ピクチャーズエンタ テインメント(SPE)へのハッカー攻撃をめぐり北朝鮮を非難した。

米国のパワー国連大使は22日の会合で、「自国民の表現の自由を否 定するだけでは飽き足らず、北朝鮮はわが国で基本的自由の行使を抑制 したいと考えているようだ」と指摘。「これはばかげたことだ。だが、 ハリウッドのコメディー映画をめぐり米国に対して『情け容赦のない対 抗手段』を講じると脅した上、多くの人々を平気で悲惨な強制収容所に 拘束している北朝鮮から予想される通りの行動だ」と述べた。

北朝鮮は数カ月前から、人権問題に関する国連委託の調査報告書を 安保理で公式議題として取り上げないよう求めていた。報告書は人権侵 害について北朝鮮と金正恩第1書記の責任を問うため国際刑事裁判所 (ICC)への付託を促す内容で、中国は22日の安保理会合で議題とし て取り上げることに反対を表明。理事国15カ国のうち中国とロシアは反 対票を投じ、2カ国が棄権したが、11カ国が賛成票を投じた。

原題:Sony Attack Denounced at UN as China Fails to Shield Kim (1)(抜粋)

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