韓国:為替先物ポジションの限度を見直しへ-資本流出懸念で

韓国企画財政省は22日、銀行の為替先物ポジ ションの限度について見直しを行っていることを明らかにした。世界市 場の乱高下で海外投資家が韓国から資金を引き揚げるとの懸念が強まっ ている。

同省は発表資料で、「資本流出が広がった場合、過去に資本流入を 抑制するために導入した措置を柔軟に調整する」と表明。修正後の措置 は来年1-3月(第1四半期)に公表するとした。同省によれば、長期 投資を促進するため外国人の債券投資を対象とした課税制度についても 見直しを行っている。

韓国は2010年以降、急激な資本流入に対応する措置を導入してき た。12年には外国銀行の支店のドル・ウォン先物取引に対する制限を一 段と厳しくした。11年には外国人の国債投資に対する非課税措置を撤 廃。金利収入に最大14%、キャピタルゲインには20%の課税を導入し た。

韓国ウォンは6月末以降、対ドルで8.2%下落。ブルームバーグの データによれば、アジア通貨の下落率では円に次ぐ大きさ。

原題:South Korea to Revise Currency Forward Limits on Outflow Risks(抜粋)

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