NY市警がデブラシオ市長への反発強める-警官2人射殺で

米ニューヨーク市内でパトカーで巡回中の警 察官2人が銃で撃たれて死亡した事件を受け、デブラシオ市長と市警の 労働組合の間の緊張が一段と高まっている。

20日夜、記者会見の場に入ったデブラシオ市長を警官らは無視。警 察労働組合(PBA)のパット・リンチ委員長は2人の死の責任の一端 は市長にあると述べた。同市長は会見で、警官2人の殺害は「卑劣な行 為」だと非難した。

同労組が市長への反発を強めるきっかけとなったのは、ニューヨー クで黒人男性が白人警官に首を絞められて死亡した事件をめぐる大陪審 の不起訴決定への市長のコメントだった。今月3日の会見で同市長は、 自分と黒人の妻であるチャーレーンさんは息子のダンテ君に、警察に対 応する時、どう注意すべきか話してきたと語った。

レイ・ケリー前ニューヨーク市警本部長は21日、ABCの番組「ジ ス・ウィーク」で「これが猛反発のきっかけとなった」とした上で、 「そして率直に言えば、デブラシオ氏は昨年の選挙運動中、警察批判を 展開した」と指摘した。

原題:De Blasio Tensions with Police Inflamed by Shooting of Officers(抜粋)

--取材協力:Nancy Moran.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE