ポーランド通貨が約1年ぶり安値、ロシア危機波及を懸念

19日のポーランド金融市場では、通貨ズロチ が約1年ぶりの安値まで下落。同国債も売られた。通貨急落で広がった ロシアの経済危機の影響が近隣諸国にも波及するとの懸念が強まった。

ズロチはユーロに対し一時0.8%安の1ユーロ=4.2846ズロチ と、2013年9月以来の安値を付けた。週間ベースでは1.8%下げ、ブル ームバーグが集計する新興国24通貨の中でハンガリー・フォリントに次 ぐ大きな値下がりとなった。ズロチの相対力指数(RSI、14日間ベー ス)はこの日74まで上昇。70を上回ると売りシグナルと見なされる。

ロシア・ルーブルが今週急落したことからロシアのリセッションが 深まり、域内全体に影響を及ぼすとの懸念が高まった。プーチン大統領 は18日、現在の状況が「2年続くこともあり得る」と警告した。

ズロチ建て10年物国債の利回りは1ベーシスポイント(bp、1b p=0.01%)上昇の2.58%。年初来の上げ幅は177bpとなった。ワル シャワ時間午後5時3分現在、ズロチは0.3%安の4.2617ズロチで推 移。年初来下落率は2.5%に達した。

原題:Zloty Sinks to 15-Month Low as Russia Contagion Concern Deepens(抜粋)

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