アリババ会長がソニーと映画で提携検討

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中国の電子商取引運営会社アリババ・グルー プ・ホールディングの馬雲(ジャック・マー)会長は、10月に米映画業 界幹部と会談した際、「ゴーストバスターズ」 などの映画シリーズに 関してソニーとの提携に関心を示した。ハッカーが暴露した電子メール で分かった。

アリババはまた、アダム・サンドラー主演の3Dコメディー映画 「Pixels(原題)」にも投資を検討したほか、年間約10本の映画 を製作する意向であることも、ソニー・ピクチャーズエンタテインメン トのマイケル・リントン最高経営責任者(CEO)宛てのメールで明ら かになった。

メールによれば、馬会長がハリウッド訪問中に幹部と直接会談した 映画会社はソニーのみ。俳優のジェット・リー氏と他のアドバイザーら は、映画への共同出資について学ぶべるよう製作会社に口利きした。ア リババは中国のオンライン映画市場でテンセント・ホールディングス (騰訊)に対抗するため、映画やテレビ番組などのコンテンツ確保に躍 起となっている。Iリサーチの予測によれば、同市場は2017年まで に400億人民元(約7700億円)に規模に達する可能性がある。

アリババはさらに、「スパイダーマン」シリーズに登場する悪役た ち「シニスター・シックス」や中国の若者の間で人気のファンタジー小 説「ドラゴンラージャ」の映画への投資に加え、ベストセラー漫画「ワ ンピース」シリーズの映画の共同製作にも関心を示した。

メールによれば、ソニーはワンピースよりもドラゴンラージャでア リババとの提携に強い関心を示したほか、アリババからのPixels への投資にもオープンな姿勢だった。

ソニーは電子メールで配布した発表文で、アリババの映画投資への 関心についてコメントを控えた。ソニーの外部広報を務めるルーベンス タイン・コミュニケーションズのボブ・ローソン氏はコメントを避け た。

原題:Alibaba’s Ma Considered Sony Partnership on ‘Ghostbusters’ Movie(抜粋)

--取材協力:黄恂恂.

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