中国アリババ株のロックアップ期限切れ、投資家に動揺なし

中国のアリババ・グループ・ホールディング の株式を当初から保有していた関係者が、間もなく同社株式を売却でき るようになる。これまでのところ、株主の間で動揺は見られていない。

アリババの内部関係者による売却を禁じた措置は、まず12月19日に 期限切れとなる。対象株式数は810万株。新規上場した企業の株価はロ ックアップと呼ばれるこうした期間の終了時に下落するケースが度々あ るが、今回のアリババの場合、対象数は現在取引可能な株式全体 の1.6%にすぎない。

今後、段階的にロックアップ期間が終了し、より多くの株式が売却 可能になる。来年3月には内部関係者が保有する4億2900万株、9月に はさらに米ヤフーを含む株主が持つ16億株が対象となる。

テクノロジー企業に特化した投資会社マンハッタン・ベンチャー・ パートナーズのチーフエコノミスト、マックス・ウォルフ氏は「12月の ロックアップ期限切れは、アリババにとって強い逆風ではないだろう」 とした上で、「来年3月と9月の分は警戒すべきだ」と述べた。アリバ バの広報担当者はコメントを控えた。

原題:Alibaba Investors Aren’t Fazed as IPO Lockup Expiration Looms(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE