キューバ関連ファンドの株価が大幅高-米との国交正常化期待

17日の米ナスダック市場で、キューバ関連資 産で運用する数少ないファンド、ハーツフェルド・カリビアン・ベイス ン・ファンドの株価が2009年以来の大幅高を記録した。オバマ米大統領 が50年余りにわたって断絶していたキューバとの国交回復を目指す意向 を表明したことが材料視された。

4500万ドル(約53億円)規模の同ファンドは17日、前日比29%高 の8.78ドルで引けた。これは09年4月以来の大幅な値上がり。また、同 ファンドが最も大きなポジションを取る航空会社のコパ・ホールディン グスとコーラ飲料のコカ・コーラ・フェムサも2.4%以上の値上がり。 キューバで27のホテルを展開するメリア・ホテルズ・インターナショナ ルも約1年半ぶりの大幅高となった。

ハーツフェルド・カリビアン・ベイスン・ファンドの共同創業者、 エリック・ハーツフェルド氏によれば、同ファンドは米国との通商再開 で恩恵を受ける企業で構成されている。

父親のトーマス氏が94年に立ち上げたファンドを共同で運営するエ リック氏はマイアミから電話取材に応じ、米国とキューバの国交正常化 交渉の開始に関して、「われわれは長年にわたってこれを見込んだポジ ションを取ってきた」と指摘。「きょうの相場で投資先の企業がアウト パフォームしていることに驚きはない」と語った。

原題:Cuba Fund Rallies After Obama Vows to Resume Diplomatic Ties (4)(抜粋)

--取材協力:Sonali Basak.

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