中国:11月の新築住宅、値下がり都市数が減少-安定化の兆し

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中国の11月の新築住宅価格は、政府が継続調 査する主要70都市中67都市で下落し、10月に比べて値下がり都市数が減 少した。中国当局は不動産規制を緩和しているほか、2012年以来となる 利下げに踏み切った。

国家統計局が18日発表した。10月の前月比の下落数は69都市だっ た。

11月に中国人民銀行(中央銀行)が予想外の利下げに踏み切ったこ とで、市中銀行が住宅の一次取得者に提供する住宅ローン金利の割引が 拡充された。これが住宅販売を押し上げ、不動産開発会社への値下げ圧 力が弱まった。

同策房産咨詢の調査ディレクター、張宏偉氏は電話取材に対し、 「当局の景気押し上げ策が効果を表しつつある」と指摘。「利下げの 後、住宅購入者が不動産を買うための資金はより潤沢になった。また地 方政府の大部分が住宅購入制限を緩和したため選択肢も増えた」と述べ た。

11月は南京と合肥、深圳の3都市が前月比変わらずとなった。北京 は0.2%、上海は0.4%それぞれ下げた。

前年同月比では70都市中68都市で値下がりした。10月の下落数は67 都市だった。

原題:China Home Prices Fall in Fewer Cities as Market Stabilizes (1)(抜粋)

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