仏銀ソシエテ、社債保証コスト上昇-約1年ぶり高水準

フランスの銀行、ソシエテ・ジェネラルの劣 後債をクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)で保証するコスト が17日、1年余りで最高に達した。ロシア金融危機の影響が及ぶとの懸 念が背景にある。

仏銀2位のソシエテはモスクワに本店を置くロスバンクを傘下に持 つほか、シティグループの概算によればロシア経済へのエクスポージャ ー(投融資)が250億ユーロ(約3兆6500億円)程度ある。これはソシ エテの自己資本の62%に相当し、額は欧州の金融機関の中で最大。

ECMアセット・マネジメントのアナリスト、ロバート・モンター グ氏は「ソシエテはロシアへのエクスポージャーが最も大きい銀行の一 つだ」した上で、「借り手が資金を手当てできなくなるのに伴い、融資 焦げ付きが増える。まだその事態に至ってはいないが、いずれそうなる だろう」と指摘した。

ブルームバーグのデータによれば、ソシエテの劣後債を保証する CDSのスプレッドはロンドン時間午前11時15分現在、24ベーシスポイ ント(bp、1bp=0.01%)上昇の225.5bpで、これは2013年10月 以来の高水準。

現物債も下落し、ブルームバーグのデータによれば、最もリスクの 高いアディッショナル・Tier1証券(その他Tier1証券、AT 1)と呼ばれるもので表面利率7.875%の永久債は額面1ドルに対 し0.18セント下落の95.34セント。月初には100.1セントだった。

原題:SocGen Default Swaps Surge to One-Year High on Russian Turmoil(抜粋)

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