アジア・太平洋株式サマリー:中国株上昇-ハンセン、印株下落

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下 の通り。

【香港・中国株式市況】

中国株式相場は上昇。上海総合指数が約4年ぶりの高値となった。 当局が金融政策の緩和や、証券会社にとって信用取引需要の拡大につな がる可能性のある資本規制の緩和に動くとの観測が広がった。

中信証券(600030 CH)は10%上げ、海通証券(600837 CH) は8.4%高。金融株の指数は2008年以来の高値となった。中国工商銀行 (601398 CH)は5.2%上昇し、中国建設銀行(601939 CH)は5.3%高。 一方、江西銅業(600362 CH)が2%下げるなど、資源株は下落。香港 市場ではカジノ株が値下がりした。

本土市場では上海総合指数が前日比1.3%高の3061.02で終了。 CSI300指数は1.7%高。CSI300の業界別指数では、金融株指数 が5.3%上げた。

正徳人寿保険の呉侃ファンドマネジャーは「証券会社にはしっかり としたファンダメンタルズの支援材料がある。このセクターは強気相場 から最大の恩恵を受けるため、来年の利益は大きく改善するだろう」と 指摘した。

香港市場ではハンセン中国企業株(H株)指数が1.2%高。一方、 ハンセン指数は0.4%安で引けた。

【インド株式市況】

インド株式相場は下落し、指標のS&Pセンセックス指数は2カ月 ぶり安値となった。世界株安の中、海外勢がインド株を5営業日連続で 売り越し、製薬株や自動車関連銘柄を中心に下げた。

サン・ファーマシューティカル・インダストリーズは7週間ぶり安 値となり、製薬株の指数は3日続落した。たばこメーカーのITCは4 営業日続落。4日での下げは半年ぶりの大きさになった。二輪車メーカ ーのヒーロー・モトコープは2.3%安で、自動車株の指数は5日続落 と2013年12月以降で最長の連続安。

ムンバイ市場のセンセックス指数は前日比0.3%安の26710.13で終 了。前日は7月以来で最大の下落となっていた。15日までの5営業日で 海外勢はインド株を3億3400万ドル売り越した。

【オーストラリア株式市況】

S&P/ASX200指数は前日比9.52ポイント(0.2%)高 の5161.86。

【韓国株式市況】

韓国総合株価指数は前日比3.97ポイント(0.2%)安の1900.16。

【台湾株式市況】

加権指数は前日比122.55ポイント(1.4%)安の8828.36。

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