年末年始休暇で旅行の米国人、過去最高となる見通し-AAA

米国ではクリスマス休暇を含む年末年始の旅 行者数が6年連続で増加し、過去最高を更新する見通しだ。燃料価格の 下落が可処分所得の押し上げに寄与する。全米自動車協会(AAA)が こうした見通しを示した。

AAAが電子メールで発表した資料によれば、年末年始(12月23日 -1月4日)に自宅から50マイル(約80キロメートル)以上離れて旅行 する米国人は約9860万人と1年前の約9480万人から増加し、2001年の統 計開始以降で最大となる見込み。そのうち約8950万人が自動車で旅行 し、前年比では4.2%増となる見通しだ。

4月以降、世界的な供給過剰に伴う原油価格の下落を受けて米国の ガソリン小売価格は1ガロン当たり1ドル超下げている。

AAAのマーシャル・ドニー最高執行責任者(COO)は発表資料 で、「ガソリン価格は09年以来の安値となる見通しで、今年はガソリン 価格下落で旅行資金にやや余裕が出ている」と指摘。「値下がりで可処 分所得が増えており、今年は家計が旅行資金を捻出できている」と述べ た。

AAAの集計データによれば、15日の国内レギュラーガソリンの平 均価格は1ガロン=2.526ドルと09年10月以来の安値を付けた。

原題:U.S. Holiday Travel Seen at Record as Gasoline Prices Slide (1)(抜粋)

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