ギリシャ:第1回投票では大統領選出されず-次回投票は23日

ギリシャでは17日、大統領選出に向けた第1 回目の投票が議会で行われ、サマラス首相率いる連立与党が推す候補は 選出に必要な票を得られなかった。投票は計3回行われ、大統領が決ま らない場合は解散・総選挙となる。

議会(定数300)で行われた第1回投票ではサマラス首相が候補に 指名したスタブロス・ディマス元欧州委員への賛成票は160票と、選出 に必要な200票に届かなかった。135人は支持を控え、5人は棄権した。 連立与党の所属議員は155人。

23日に行われる第2回投票でも選出に必要な票数は200票。29日の 第3回投票でも大統領が決まらなければ議会は解散し、早期選挙が実施 される。

ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)の 金利ストラテジスト、マイケル・ミケリデス氏は「これは政府の予想レ ンジの下限であることは明らかだ」と電子メールで指摘。連立与党が推 す候補が選出に必要な「票数を得るためには29日までの間に政局の大き な動きが必要になろう」と述べた。

サマラス首相は投票結果発表後に記者団に対し、ディマス候補が選 出されるチャンスはまだ2回あるとした上で、「ギリシャを混乱状態に 陥らせてはならない」と言明した。

原題:Samaras Falls Short in First Attempt to Avert Snap Election (2)(抜粋)

--取材協力:Nikos Chrysoloras、Christos Ziotis、Paul Tugwell、Ben Sills、Eleni Chrepa.

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