RBSとロイズは辛うじて合格-英中銀の銀行ストレステスト

イングランド銀行(英中央銀行)が実施した 銀行のストレステスト(健全性審査)で、ロイヤル・バンク・オブ・ス コットランド・グループ(RBS)とロイズ・バンキング・グループは 辛うじて合格となった。

英中銀は16日公表した報告で両行について、「経済の深刻な落ち込 みの影響を受けやすい状態に依然ある」と指摘。2013年末のデータに基 づく査定で、仮定された損失を被った場合RBSの中核的自己資本比率 は4.6%となり、合否ラインの4.5%を辛うじてクリア。ロイズは5%。 一方、コーオペラティブ(コープ)銀行は不合格となった。

イングランド銀は英大手行8行について、失業率12%や政策金利 4%、住宅価格の3割強下落などの衝撃シナリオを適用し耐性を審査し た。金融監督の責務を昨年引き受けた後の英中銀によるストレステスト はこれが初めて。

英中銀によると、RBSとロイズは14年に入り資本不足を是正する 措置を取ったため、新たな資本計画を提出する必要はない。一方、コー プ銀はバランスシート圧縮の新計画の提出を求められ、健全性監督機構 (PRA)が計画を受理したという。

原題:RBS, Lloyds Barely Pass U.K. Stress Tests as Co-Op Bank Fails(抜粋)

--取材協力:Scott Hamilton、Manus Cranny.

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