タリバンがパキスタンの学校襲撃、生徒123人含む146人が死亡

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パキスタン北西部の都市ペシャワルで軍が運 営する学校をイスラム過激派「タリバン」の武装組織が襲撃、これまで のところ生徒123人を含む146人が死亡した。同国で起きたテロとして は、少なくとも2007年以降最悪の事件となった。

襲撃者2人がまだ、生徒と教師合わせて50人を人質にしていると、 カイバル・パクトゥンクワ州のガニ情報相が電話で述べた。襲撃者のう ち4人は自爆し、1人は兵士らによって射殺されたという。

パキスタン軍は今年、アフガニスタンとの国境付近でタリバン掃討 作戦を開始。これに対する報復としてタリバンは軍と関係のある民間施 設を攻撃しようとしていると、IHSのアジア太平洋カントリーリスク 責任者のオマル・ハミッド氏が指摘した。襲撃された「学校に通う子供 の多くの親は軍人で、この作戦に参加しているだろう」と同氏は述べ た。

犠牲者には123人の男子生徒と9人の職員が含まれ、女性教師1人 も犠牲になったと、ペシャワル市政府のシャー報道官が電話で述べた。 バジュワ軍報道官のツイッターによれば、軍は襲撃された学校から武装 勢力を排除する最終段階にある。

エクスプレス・トリビューンによれば、武装組織「パキスタンのタ リバン運動(TTP)」がこの襲撃について犯行を認めた。襲撃は北ワ ジリスタン地区とカイバル族機関への軍の作戦に対する報復だとしてい る。

原題:Taliban Gunmen Kill 146 at Pakistan School, Mostly Students (2)(抜粋)

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