NY原油:大幅続落、5年ぶり安値-UAEがOPEC減産否定

ニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テ キサス・インターミディエート(WTI)が大幅続落し、約5年ぶり安 値を付けた。石油輸出国機構(OPEC)の減産を否定するアラブ首長 国連邦(UAE)の発言が嫌気された。UAEのマズルーイ・エネルギ ー相は原油価格が1バレル=40ドルに下げても、減産を見送るだろうと 述べた。

エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キ ャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は「原油 価格をここまで押し下げた要因に変化はない」と指摘。「一段の下げが 見込まれる。まだ底は見えない」と続けた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は前週 末比1.90ドル(3.29%)安の1バレル=55.91ドルで終了。終値ベース で2009年5月以来の安値。年初からは43%の値下がり。ロンドンICE の北海ブレント1月限は79セント(1.3%)下げて61.06ドル。09年7月 以来の安値で引けた。

原題:Oil Tumbles to Five-Year Low as UAE Says OPEC Won’t Cut Output(抜粋)

--取材協力:Nayla Razzouk、Anthony DiPaola、Elisha Bala-Gbogbo.

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